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基本過失割合④歩行者と四輪車

基本過失割合④
歩行者と四輪車

交通事故の基本過失割合・歩行者と四輪車

このページでは、交通事故の基本過失割合のうち歩行者と四輪車との事故の場合について、東京地方裁判所民事交通訴訟研究会編「別冊判例タイムズ」が設けている基準を抜粋してご紹介します。


横断歩行者と四輪車との事故

(1)信号機の設置されている横断歩道上

直進してきた四輪車との事故

横断中の信号変更なし

〔歩行者〕青で横断開始:〔四輪車〕赤・直進=0100
〔歩行者〕黄で横断開始:〔四輪車〕赤・直進=1090
〔歩行者〕赤で横断開始:〔四輪車〕赤・直進=2080
〔歩行者〕赤で横断開始:〔四輪車〕黄・直進=5050
〔歩行者〕赤で横断開始:〔四輪車〕青・直進=7030

横断中の信号変更あり(安全地帯なし)

〔歩行者〕青で横断開始、その後赤に:〔四輪車〕赤・直進=0100
〔歩行者〕赤で横断開始、その後青に:〔四輪車〕赤・直進=1090
〔歩行者〕青で横断開始、その後赤に:〔四輪車〕青・直進=2080
〔歩行者〕黄で横断開始、その後赤に:〔四輪車〕青・直進=3070

横断中の信号変更あり(安全地帯あり)

〔歩行者〕青で横断開始、その後安全地帯付近で赤に:〔四輪車〕青・直進=3070
〔歩行者〕黄で横断開始、その後安全地帯付近で赤に:〔四輪車〕青・直進=4060

右左折してきた四輪車との事故

横断中の信号変更なし

〔歩行者〕青で横断開始:〔四輪車〕青・右左折=0100
〔歩行者〕黄で横断開始:〔四輪車〕青・右左折=3070
〔歩行者〕赤で横断開始:〔四輪車〕青・右左折=5050
〔歩行者〕黄で横断開始:〔四輪車〕黄・右左折=2080
〔歩行者〕赤で横断開始:〔四輪車〕黄・右左折=3070
〔歩行者〕赤で横断開始:〔四輪車〕赤・右左折=2080

横断中の信号変更あり

〔歩行者〕青で横断開始、その後赤に:〔四輪車〕赤・右左折=0100
〔歩行者〕赤で横断開始、その後青に:〔四輪車〕赤・右左折=1090

(2)信号機の設置されていない横断歩道上

〔歩行者〕:〔四輪車〕=0100

(3)横断歩道外

信号機の設置されている横断歩道の直近

四輪車が横断歩道を通過後

〔歩行者〕青で横断開始:〔四輪車〕赤・直進=595
〔歩行者〕黄で横断開始:〔四輪車〕赤・直進=1585
〔歩行者〕赤で横断開始:〔四輪車〕赤・直進=2575
〔歩行者〕赤で横断開始:〔四輪車〕黄・直進=5050
〔歩行者〕赤で横断開始:〔四輪車〕青・直進=7030
〔歩行者〕青で横断開始:〔四輪車〕青・右左折=1090
〔歩行者〕黄で横断開始:〔四輪車〕青・右左折=4060
〔歩行者〕赤で横断開始:〔四輪車〕青・右左折=7030
〔歩行者〕黄で横断開始:〔四輪車〕黄・右左折=3070
〔歩行者〕赤で横断開始:〔四輪車〕黄・右左折=4060
〔歩行者〕赤で横断開始:〔四輪車〕赤・右左折=2575

四輪車が横断歩道の手前

〔歩行者〕青で横断開始:〔四輪車〕赤=1090
〔歩行者〕黄で横断開始:〔四輪車〕赤=2080
〔歩行者〕赤で横断開始:〔四輪車〕赤=3070
〔歩行者〕赤で横断開始:〔四輪車〕黄=5050
〔歩行者〕赤で横断開始:〔四輪車〕青=7030

横断歩道のない交差点又はその直近

幹線道路又は広路における事故

〔歩行者〕横断:〔四輪車〕直進=2080
〔歩行者〕横断:〔四輪車〕右左折=1090

狭路における事故

〔歩行者〕横断:〔四輪車〕=1090

優先関係のない交差点における事故

〔歩行者〕横断:〔四輪車〕=1585


対向又は同一方向進行歩行者と四輪車との事故

(1)歩行者用道路

〔歩行者〕:〔四輪車〕=0100

(2)歩車道の区別のある道路

歩道等における事故

〔歩行者〕:〔四輪車〕=0100

車道における事故

歩行者に車道通行が許されている場合

〔歩行者〕:〔四輪車〕=1090

歩行者に車道通行が許されていない場合

〔歩行者〕車道の側端:〔四輪車〕=2080
〔歩行者〕車道の側端以外:〔四輪車〕=3070

(3)歩車道の区別のない道路

歩行者が道路の側端

〔歩行者〕道路の右側端:〔四輪車〕=0100
〔歩行者〕道路の左側端:〔四輪車〕=595

歩行者が道路の側端以外

〔歩行者〕幅員8m以上の道路の中央部分:〔四輪車〕=2080
〔歩行者〕上記以外:〔四輪車〕=1090


路上横臥者と四輪車との事故

(1)昼間の場合

〔路上横臥者〕:〔四輪車〕=3070

(2)夜間の場合

〔路上横臥者〕:〔四輪車〕=5050


歩行者と後退車との事故

〔歩行者〕直後横断:〔四輪車〕後退=2080
〔歩行者〕直後横断以外:〔四輪車〕後退=5:95


個別事情による修正

以上それぞれの基本過失割合は、個別の態様・状況や、著しい過失・重過失などによる修正が設けられています。修正要素や修正の適否は、類型によって様々です。


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